天然酵母と国産小麦を使用
パンがふんわりとしているのは、酵母が発酵するときに排出する炭酸ガスで生地が膨らむからです。
パンに使われる酵母の代表格がイースト(パン酵母)と呼ばれるもの。
イーストは発酵力が強く安定しているので、パン作りに適した酵母として大量生産のパンによく使われています。
イースト以外の様々な酵母を含むものを天然酵母のパンと呼んでいます。
モリモト製パンでは、果物や穀物に付着している酵母菌を素材のもつ力のみで育てて培養し、ふんわりの元である「パン種」「発酵種」としてパン作りをしています。
イースト酵母のように単一でなく、多種多様の酵母が混在しているのが天然酵母の特長です。
また、イースト酵母に比べて発酵力が弱く、温度管理も難しく、手間と時間がかかります。
けれども、ゆっくりと発酵して時間をかけてできた天然酵母のパンは独特の風味や香り、食感が楽しめます。